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能天気B型のアタシが美少年と……
第5章 おきくむしの章
部屋からは明かりが漏れている。
アタシの居る外はもぅ夜中で真っ暗だから
すぐわかる。
……Oちゃん寝てるのか?
明かりつけたまま居眠りしてるのか?
それだったら
それでもいーんだけど……
アタシはこのままスゴスゴと退散するだけだけど。
でもなんかトラブルに巻き込まれていたら……
いや、待てよ。
ひょっとしたらOちゃんは
普通に部屋に居るのかもしれない。
アタシが戻ってきたのも判ってるかもしれない。
しかしこんな遅くまでおでんを放置したアタシに
腹をたてて、ご立腹で玄関に出てこないのかもしれない。
電話にも出ないのかもしれない。
もし、そーだとしたら
アタシは、どぅしたらいいんだ……
考えてみたらアタシは
それくらい非道な行動をとったのかもしんない。
今後Oちゃんに相手されなくなっても
仕方ないのかもしれない……!
そう思うと
アタシは今まで以上にガクブルした。
いくらなんでも悲しすぎる……
いったい、何が真実なんだろう?
Oちゃんは居眠りしてるのか?
賊にさらわれて大変な事になってるのか?
怒ってアタシを無視してるのか……?
アタシは、不安と緊張のあまり
眉間とあごのシワが更に深くなってパグみたいな容貌になって玄関の扉にもたれてプルプルした。
涙目になったしトイレにも行きたくなった。
アタシの居る外はもぅ夜中で真っ暗だから
すぐわかる。
……Oちゃん寝てるのか?
明かりつけたまま居眠りしてるのか?
それだったら
それでもいーんだけど……
アタシはこのままスゴスゴと退散するだけだけど。
でもなんかトラブルに巻き込まれていたら……
いや、待てよ。
ひょっとしたらOちゃんは
普通に部屋に居るのかもしれない。
アタシが戻ってきたのも判ってるかもしれない。
しかしこんな遅くまでおでんを放置したアタシに
腹をたてて、ご立腹で玄関に出てこないのかもしれない。
電話にも出ないのかもしれない。
もし、そーだとしたら
アタシは、どぅしたらいいんだ……
考えてみたらアタシは
それくらい非道な行動をとったのかもしんない。
今後Oちゃんに相手されなくなっても
仕方ないのかもしれない……!
そう思うと
アタシは今まで以上にガクブルした。
いくらなんでも悲しすぎる……
いったい、何が真実なんだろう?
Oちゃんは居眠りしてるのか?
賊にさらわれて大変な事になってるのか?
怒ってアタシを無視してるのか……?
アタシは、不安と緊張のあまり
眉間とあごのシワが更に深くなってパグみたいな容貌になって玄関の扉にもたれてプルプルした。
涙目になったしトイレにも行きたくなった。