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能天気B型のアタシが美少年と……
第2章 おこめの章
どーよ、どーよ?
と、ノッポの様子をチラ見してみた。

一見普通そうに見えるが
前を向いた顔が、こころもち強張っている。
どっかで見たことがあるような……可愛げのある顔だ。
目つきは、スッキリして男っぽい。
わずかに目が泳いでいる。緊張してそうだよ。
顔が濡れてるから余計に緊張感あるよ。

いい按配(あんばい)だよ。
うひょひょひょ……!

アタシは自分のおっ恥ずかしい服装の事も忘れて
うきうき有頂天でエレべ-ター乗って部屋まで行った。
部屋に入るとすでに照明がついてて、明るい。

たいして広くない。
クイーンサイズの寝台がやたら目立つ、小奇麗な部屋だった。

「お風呂つかおうね」

すぐバスルームに行ってお湯を出した。
バスタブはピカピカだ。快適そうだ。
でもそんな大きくないから、2人いっしょは、無理かな?
にへへ~~っ!


お部屋に戻ると、ノッポが心配そうにしてた。

「まずいんじゃないかな……こういうの」

「お風呂使うだけだぞ。へーきさ」

「でも……」

「なんだ?未成年もホテル入っていいんだぞ?それともアレか?変なコト、考えちゃうか?」

「そんなことない」

ムッとした感じだ。

……イイ。

イイぞう!

アタシはもう愉快☆痛快☆快速特急鈍行『ぼんち』行きだよ!
うっへへへへへへ

「へーーーっクシュン」

……くしゃみ出ちった。

本格的にかぜひいたらマズイからな。
服は、脱いでお湯シャワーでゆすいでから、タオルでがっしごし拭けばいいだろう。

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