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能天気B型のアタシが美少年と……
第3章 あいあいの章
(コンビニいこう♪ そうしよう♪)

駅前のコンビ二に、戻ってきた。
まだ外回りしようとは、思う。
しかしアイアイショックが、でかすぎる。
ひとまず社用バイクの所に戻って、ひと息つきたかったんだ。

やっぱしコンビニで五寸釘を買えなかったのが痛恨だよ。
こんどはロケットランチャーでも買っておこうかなどと、検討してた。
コンビニの自動扉からノッポが出てきた。

背が高いからね。
なんとなく気になったんだ。

見間違えだというか
アタシの願望で、ノッポだと思ったんだろう。

そう思ったんだ。

でも本人だった。

立ったまま、ぼんやり見てた。
そしたらノッポも、気付いた。

じっとこっちを見てる。
ズボンにYシャツ、作業着きたアタシを。

「少年」

「…………」

「少年、なんて名前?」

そう訊いた。
数日前、キスしあって、愛撫されて
夢中になりかけてた相手に

そう訊いた。

で、名前は、わかった。

アタシにとっては、エドだけどね。
だからこれから、エドって呼ぶよ。



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