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能天気B型のアタシが美少年と……
第3章 あいあいの章
「あっ、明かりを消しておくれっ……」
アタシはうわずった声で、懇願していた。
部屋に入るなりがっぷがっぷキスしまくってふにゃふにゃになってた。
なんてこった……
こんな事態を予想できてたらせめて、気休め程度にオシャレしておいたのに。
ズボンはともかく、上がドノーマルのYシャツなのが痛てぇ。
下着だってよく言えばスポーティなデザイン、普通に言うとがきんちょ下着だよ!
ビジュアル面で武器になる要素が、皆無だ!
明るい所では、不利だ……
エドが照明を落とした。
窓の外は陽が落ちかかって、薄闇だ。
室内も同じトーンに染まった。
(ふぅ、これでよし……)
ホッと一息ついたら
エドの顔が、すぐ目の前に迫っていた。
「……遠慮、しないから」
決然とした声。少年の口のまわりに
アタシの口紅が付いている。
がっっっつりと
抱きしめられた。
意識がボンっと、飛んだ。
「……エド…エド…会いたかったんだよぅ」
覚えたての名前を、連呼してた。
「ウン……ウン……」
名前を呼ぶたびに、エドが応える。
ぴったり身体を抱きとめられて、頭が痺れる。
最初の時と同じように、背中からわきのほうに向かって撫でられた。
違うのは、今はYシャツ越しだってことだ。
早く脱ぎたい気持ちだった。
しかし撫でられるのは、止めたくない。
今日は絶対止めたくない。
それでエドの背中をただ、さすっていた。
シャツ越しに触れる、広い背中。
なだらかな背中。
途中で、なんどもキスした。
もうずっとこのままでいい。
アタシは、このままでいい。
でも脱ぎたい。でも中断はヤダ……
なんなんだ……
小さな胸を、両脇からすくい上げてくる。
「アゥ」
のけぞったアタシの喉元に少年の指が、つたう。
Yシャツのボタンが、外されていく。
「ああ……」
ブラの上から、掌が包み込んでくる。
期待のようなもので、頭がもっと痺れていく。
少年の指が食い込んでくると
アタシは、とろけはじめた。
アタシはうわずった声で、懇願していた。
部屋に入るなりがっぷがっぷキスしまくってふにゃふにゃになってた。
なんてこった……
こんな事態を予想できてたらせめて、気休め程度にオシャレしておいたのに。
ズボンはともかく、上がドノーマルのYシャツなのが痛てぇ。
下着だってよく言えばスポーティなデザイン、普通に言うとがきんちょ下着だよ!
ビジュアル面で武器になる要素が、皆無だ!
明るい所では、不利だ……
エドが照明を落とした。
窓の外は陽が落ちかかって、薄闇だ。
室内も同じトーンに染まった。
(ふぅ、これでよし……)
ホッと一息ついたら
エドの顔が、すぐ目の前に迫っていた。
「……遠慮、しないから」
決然とした声。少年の口のまわりに
アタシの口紅が付いている。
がっっっつりと
抱きしめられた。
意識がボンっと、飛んだ。
「……エド…エド…会いたかったんだよぅ」
覚えたての名前を、連呼してた。
「ウン……ウン……」
名前を呼ぶたびに、エドが応える。
ぴったり身体を抱きとめられて、頭が痺れる。
最初の時と同じように、背中からわきのほうに向かって撫でられた。
違うのは、今はYシャツ越しだってことだ。
早く脱ぎたい気持ちだった。
しかし撫でられるのは、止めたくない。
今日は絶対止めたくない。
それでエドの背中をただ、さすっていた。
シャツ越しに触れる、広い背中。
なだらかな背中。
途中で、なんどもキスした。
もうずっとこのままでいい。
アタシは、このままでいい。
でも脱ぎたい。でも中断はヤダ……
なんなんだ……
小さな胸を、両脇からすくい上げてくる。
「アゥ」
のけぞったアタシの喉元に少年の指が、つたう。
Yシャツのボタンが、外されていく。
「ああ……」
ブラの上から、掌が包み込んでくる。
期待のようなもので、頭がもっと痺れていく。
少年の指が食い込んでくると
アタシは、とろけはじめた。