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能天気B型のアタシが美少年と……
第4章 おかまやまの章
「大ピンチって陳腐な表現だな。
具体的にどの程度、ピンチなんだよ」

醤油とお味噌を同時に切らしちゃったけど
特売日がぜんぜん来ないくらい、せっぱつまってたよ。

「ふむ」

大英雄が部下を大勢つれて、攻めてきたんですよ。
この大英雄は背が高くて見映えがする人ですよ

でも演技がちょっと及び腰だから部下からは
『この人についていくのは微妙かな』
という評価が、多かったですよ。

大英雄★★★☆☆
(ユーザー平均評価3.2)
”やや決め手に欠ける。寝首をかかれるかも”

こんな情勢でしたよ。

そして大英雄の右腕として活躍したのが
かなり色黒な汁気たっぷりなかんじの、大物部下ですよ

「色黒か。日焼けサロン系か?」

内臓系だよ。
たぶん肝臓が病気持ちかもしれないですよ。
その大物部下は、盆地のいけめん家来と手を組みました

敵の敵は味方ですぞ、敵敵味方敵味方!
あわせて味方3姉妹、姉妹獅子舞宍倉麻衣!

そんな早口言葉を合い言葉にして、密かにラブラブでした♪

「お、面白くなってきたな!
敵てきみきゃた、ししくりゃまぃ……宍倉麻衣?」

全国にいっぱい居ると思うよ。気にしないでね。

色黒部下といけめん家来は結託して
まわりのモブ大名をバッタバッタやっつけました

「……それって、ピンチじゃなくないか?」

そんな大活躍の裏で
いけめん家来には悩みがありました。
背が低いんですよ。

「またか」

あるじの大名さんといい勝負なんですよ。
もともと美少年グループの一員として
小柄&ベビーフェイスを売りにして
大名さんのお気に入りになったんですよ
だから身長は、不利です。

「……生々しいな」



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