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能天気B型のアタシが美少年と……
第4章 おかまやまの章
いっぽうで盆地のお姫様・奥方様は
みんな長身でした。

モデルやタレントなどの実績があって
みんなキャリアウーマンとして自立してました。

だから男性陣と並ぶと身長で、勝ってるですよ。
いいもの食べてるから骨格もがっしりしてます

「……それで和服着てるのか
アタシが着たほうが似合うんじゃ、ないか?」

そうなんですよ!
良く言えば異国情緒のある、雰囲気ですよ。

お姫様たちは野太い声で
『戦(いくさ)はイヤでございます!』
と、ことあるごとに連呼します。

男性陣はタジタジです。
身長でも勝てないし。
だから尺の余った時と予算がある時だけ
こそこそっと戦っていました。

「…………」

基本的に奥方様が子供を、だっこするシーンは
必須ですよ。視聴者をほっこりさせるためのシーンは
毎回ノルマが、あるんですよ

いけめん部下は、実際はもっと暗躍したいんですよ。
罠をしかけて敵将をふんっと縛って抵抗できない所を
『しぬぇ~~いぃ!』
とざっくりやっちゃったりしたい、そんな残忍さもあるです。

でもそんな事したら郷里の有識者のみなさんから
『ゴールデンタイムにあらぬ風評をばらまくなー!』
とお叱りを受けてしまうから、絶対できません。

だから敵将をつかまえたら刀をぽろっと落として
あらかじめナミダもいっぱい出しといて
『生きよ、生きよー!』
と善な人アピールを、めっちゃするですよ。

「なるほど。それで?」

これで1クール分終了ですよ。
続きはまた、今度ですよ。

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