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能天気B型のアタシが美少年と……
第4章 おかまやまの章
例によって芝生に布をひろげて、お弁当を食べた。
おむすび包んでた銀紙が風でころんころん逃げたから捕まえて退治した。

今日は結構遠出してるんだ。
”おかま山”に来たんだ。

おかま山はその名のとおり女人禁制の社交場だよ。

♯ツナギをきたおとこ♯
♯ヒゲだんしゃく♯

などの怪しい未確認キャラにまじってアタシの大好物の濡れたシルクのシャツの第3ボタンまで外してハァハァ喘ぎながら気絶する美少年も交えてベンチや便所を占拠するんだよ。

残念ながらこれも即興のでっちあげだよ。

実際は、ただの山だよ。
ふもとは公園になってて、今そこの芝生にいるんだ。

そばに池があってカモが泳いでる。
池のふちに色々草花が植えてあって、今はヒナゲシが綺麗だ。
細い茎にオレンジの花がぽんと咲いてて、風に揺れてる。
あとはブルーベリーとかイチゴの白い花も咲いてる。

まぁ、Oちゃんが大喜びする場所だよ。
今の季節はどこ行ってもいろいろ咲いてるからOちゃんも、お花畑状態だよ。

あとは道の駅とか温室がある。
青少年の集いよりは、オジジ、オババが認知症と闘いながら散歩するほうが圧倒的に多いスポットだよ。

おかま山の山頂まで行くハイキングコースもあるけど登った事は、ない。
ここに来るのにかなり疲れるから、昼寝しちゃう。
ペガサス号とOちゃんの自転車でデッドヒートしつつ、50分くらいかかるんだ。

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