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能天気B型のアタシが美少年と……
第4章 おかまやまの章
「……どうしたんだょ」

『電話する、って言ったから
だから電話してみた』

……ちくしょうメ。
そりゃ、そうだろうよ。
電話してるから今、話してるんだろうよ。

「あぁ……エド今どこに居るのさ?
アタシはおかま山だよ」

『新宿。ああ、オカマ山、知ってる。
前に登った事がある』

「おー知ってたか!そーかそーか。
つまんない山だよ、木ばっかりでって新宿!?」

新宿ってアレだろう。
東京だろう?
東京は、大都会だよーう。

「すごいな新宿か!都庁やセンター街、アルタ前や大ガード、スカイツリーに東京タゥアー!!あと歌舞伎町などもあるんだろう?お土産はなんだ?
ヤクルトか?まんじゅうか?」

アタシは一気にテンションがあがった!
新宿で連想したことをイマジネーションのおもむくまま語ってしまったけど半分くらいはデタラメだ。
しかもお土産とか口走っている。

『ハハッ……何か持っていくよ』

「きっとだぞ!それと、エド」

『なに?』

「エドはさ……あのさ」

……いろいろと、問いただしてみたい事が山盛りだ。
しかしどっから切り崩せばいいのか、わからん。

お母さんの事を、訊くか?
それともどこに通ってるのか訊くか?
いや、どこから来てるのか訊こうか?

……そんな事より一番訊きたいのは、別のコトさ。
でもいきなり質問したらヘンだ。
まだお互いろくに分かり合ってないのに。

ろくに分かり合ってないのに
エッチまで、してしまったナ。

だから訊いても、いいのかもしんない。
きくか。思い切って……

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