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キスより蕩けたヒメゴトを
第1章 【セピア色の二人は】




高揚した感覚。

止まらない視線。



彼の手は楽しそうに弄ぶ。胸を弄りながら唇は左胸に移動して、その些細な仕草がいちいち彼女の喉を鳴らす。





「まだ胸だけなのに…こっちは、




ん…濡れてる」

「!ァ…ッ」




胸を弄っていたその手はお腹を滑り、骨盤を撫でると彼女の下着に触れた。

二度目の接触。
だけど今度は下着に手をかけ、ゆっくりと指先で割れ目のラインを行き来していく…。





「見える…?香山さん…さっきよりすげー濡れてるの」

「…はぁ…ァァん…」




彼は彼女の耳に囁きながら、息を吹きかける。どうやら焦らすのが好きみたいでその行為的な作戦にまんまと相手は溺れていく。





ーークチュ、




「滑る…」

「っ…ぁっ、ああっ」

「……凄い締め付けてるよ、香山さん…?」




下着の隙間から華奢な彼の指がそこに触れて中に消えていくのを沙織は見てしまった。




ーーヌプ…クチュ、ヂュッ




水音が鳴る。

静かな室内は三人の耳によく響いて、感極まる。




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