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キスより蕩けたヒメゴトを
第2章 【それは禁断な秘め事】

ツツツ、
彼の舌先が胸の中を徘徊している。片手で乳房を弄りながらも舌は肝心な所に触れない。それがもどかしい。
「……ねぇ、せんせ?嫌な割りに乳首凄く勃ってるね?」
「っ…三矢くん…はぁ…っ」
「先生って普段学校にいる時は地味でしおらしくしているけど裏側ってこうなってるんだ…
ちょっとクセになりそうでそそる」
「は…ぁ……ン…!ああん」
彼の言葉と同時に背筋から電流が駆け巡る。恵斗の大きな手の平で沙織のふくよかな胸の膨らみを形変えながら舌先は漸く乳房の頂を舐め上げる。
舌先でつつき、そして時々押し込めながら音を際立たせて……その顔は妖艶でどこか楽しそうだ。
ーーピチャ…チュッ…
「ぁぁぁん…!」
授業でいつも先生として使う黒板の前は生徒の前で醜態を晒している。抵抗したいのに。感じてしまいたくは無いのに…!頭の隅でちゃんと思うのに
まんまと溺れていく…

