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キスより蕩けたヒメゴトを
第2章 【それは禁断な秘め事】



「沙織…せんせ、気持ちよかった?」

「んぁ…は、っ…」



背後で尻を撫でられ沙織は全身をびくびくと痙攣させた。もう人差し指で撫でられる、それだけでもうどこに触れても性感帯が全体に出来上がっていた。
尻を撫でられた間から未だ止める事の無い汁が腿を伝い、恵斗は返事にならない沙織のそれを背後からしゃがみ込んで



ぺろりと、腿を舐めて汁を吸い取った。



「ぁあう…や、だめ…っ!三矢くん、それだめなの…っ」

「どう駄目…?さっきから駄目駄目言ってるけど本当は違うよね…?

だって」



ーーチュルル…レロ…

ーーヂュパ…ヂュ





「ァ…ァあ、あっ、ァ…ぁあう、あんっァ…!ヤァ…!!」

「凄い嬉しそうに溢れて出てくるもん」



尻を揉みながら割り、舌を伸ばす彼に沙織は我慢出来ず教卓の淵を握り締めてついに腰を振った。
引く事も押す事も快楽ばかり襲うそれに恵斗の舌は止まらない。引っ込め、時々激しく突き、卑猥な音が二人の耳に届き煽っていく。





「んん、やだ…何か、可笑しい…の…ぉ」

「うん?」

「ぁ、ん…なん、か…変…っ!ムズムズしちゃ…だ、めなの…それ…っ」



初めて襲う"何か"。

やばいと、先程から赤点滅する危険信号。奥の方からざわざわとするこの波を説明するに沙織の思考は追いつかない。



「あぁ…イキそう?」



その答えを…恵斗は知っている様だった。



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