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キスより蕩けたヒメゴトを
第2章 【それは禁断な秘め事】





「やぁん…!あ、ぁ、ひゃぁ、んっぁっ」



突然の痛みだった。
自慰する自分の指より、彼に舌で侵入されたものとは大きく、深いモノ。妄想や自慰なんかと比べ物ならない快楽。そして激しく打ち付けられた腰を沙織は無意識で爪先を立てて足に力を入れていた。





「は……凄い…処女なのに、すんなり入った、よ…?」

「ぁ、ぁん、あ、抜い、てぇ…!」

「まだ言ってるの…?気持ち良いくせ、にっ!」

「ヤ、ぁ、は、ぁっあ、ぁぁん、あっ」




ーーズッズッ



初めては好きな人と。

互いに顔を合わせて幸せなセックスを夢見ていた沙織の夢は一気に崩れた。

好きでも無い、しかも自分の教え子に背後から突かれ嫌だと思うのに身体は正直で、言葉とは裏腹な事をする。


移動させ、腰に手を添えられただけでもピクリと反応してしまう。
抜いて、突かれ。思考が麻痺して追いつかない。首を振って何とか抵抗するも気持ち良くて仕方無いのが素直な感想だった。



「や、ぁ、きも、ちい…」



思わず出たその言葉は二回目だった。そんな彼女の言葉に恵斗は目を細めて腰を浮かせた。ゆるゆると抜いて、




ーーズッ、 ジュボッ!



刺す様に、突く。その繰り返しは沙織の神経を尖らせる。



「ぁ、ん、ぁっ…ッ、は、っ、ぁやぁん」

「……は、…沙織…、ね、目の前見てごらん」



彼の余裕が無い短い呼吸にきゅんと疼きながらも沙織はずれた眼鏡の視界から言うことを聞き、ゆっくりと顔を上げた。汗で滴る教卓の上には汗だけでは無い自分の唾液もだらしなく付着していたのを気にせずに。




「ン、ぁ…」

「よく、見て…。沙織がいつもここに立って皆に点呼してるんだよ…。皆に…見られてるみたいじゃない…?」

「や、ぁあん!あ、あっ」

「……感じたの?っ、締め付けてるよ」



耳元で囁かれ厭らしく微笑む彼が浮かぶ。



「ぁ、あっ、ん、アンッ、は」

「ちょうどここから真ん中の席は…俺。いつも沙織の身体を見て…感じてたよ」

「ん、ンン…三矢くん…、アッ」



恵斗の腕が回され教卓に潰された胸に手を這わせ尚も腰を打ち付ける。舌は沙織のえりあしをなぞり、ぞくぞくと彼女は身の毛がよだち震わすと

クラスの光景が浮かばれ、見られてる。という空想に羞恥が高鳴った。



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