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キスより蕩けたヒメゴトを
第2章 【それは禁断な秘め事】


「すご…い、トロトロして、ナカ…熱いよ…っ」

「ぁ、ぁん言わ、なぁ…で、っぁ…!」


繰り返される律動に呂律が上手く回らず言葉にしようとしていたものが全て彼の動きにかき消されていく。尻を突き出されスカートがめくり上がり熱い肌に少しでも当たる風が愛撫と化する。
ピンと張った乳房の頂を恵斗は親指と人差し指を上手く使って摘み、コリコリと左右に回し出す。



「、っ…締めつけ、やば…っ」

「ぁ、ァァん、あう、ん、ンン…はぁ…ぁ、あ」

「あーあ、グチュグチュ凄いエロい音…聴こえる?これみーんな沙織の気持ち良い証なんだよ…?」


背筋に軽く唇を寄せた恵斗を知らず沙織は言葉にならない代わりに首を横に小刻みに振る。教卓の淵について、不埒に揺れ動き腰を振る自分の担任に恵斗は目を細めて愛おしそうに背後から見つめた。



「ふ、ぅ、ぁ、ァ…!三矢くんっ、も、や…だぁ…!だめなのぉ…!!」




卑猥な音が波たてて次第にその音が大きくなり、動きも速くなる。崩れ落ちた眼鏡をぼうっと見つめぼやけた視界から集中するものはたった一つしかもう無い。





「いいよ。イって」




長い足を少し曲げて恵斗は沙織の片足を持ち上げて横に広げると、



ーーズンッ



「アアアアアッ!」



再奥まで、届いた。




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