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カルボナーラと恋
第2章 更に雨
「カルボナーラって、美味しいです」
健二君は二杯目のお代わりを差し出しながら嬉しそうに言っている。
結局、「私がキッチンに行くから、待っていて」といって消えたのが効を奏したのか、パスタを盛った大皿を持って戻ると、何事もなかったようにテーブルに戻って、本に目を落としていた。
「二皿も食べてくれて嬉しいわ。珈琲いれたから、ソファーに移ろうか」
私は新しいマグカップ二つになみなみと珈琲を注いでソファーの小テーブルに移った。
「ねえ、こちらにいらっしゃい」
呼ぶのに健二君はまたモジモジして動かない。
「もう困ったわね」
意を決して、私は健二君の椅子の膝の辺りにしゃがみこんだ。
まるで彼の膝くらいにいる子どもに話しかけている気分だ。
健二君は二杯目のお代わりを差し出しながら嬉しそうに言っている。
結局、「私がキッチンに行くから、待っていて」といって消えたのが効を奏したのか、パスタを盛った大皿を持って戻ると、何事もなかったようにテーブルに戻って、本に目を落としていた。
「二皿も食べてくれて嬉しいわ。珈琲いれたから、ソファーに移ろうか」
私は新しいマグカップ二つになみなみと珈琲を注いでソファーの小テーブルに移った。
「ねえ、こちらにいらっしゃい」
呼ぶのに健二君はまたモジモジして動かない。
「もう困ったわね」
意を決して、私は健二君の椅子の膝の辺りにしゃがみこんだ。
まるで彼の膝くらいにいる子どもに話しかけている気分だ。

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