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カルボナーラと恋
第2章 更に雨
健二君は、モジモジしながら、真ん中のボタンから外し始めた。


お腹の筋肉が見え、痩せた肩が露になった。

上半身は、痩せているけど、艶やかな皮膚が汗で濡れていた。


「健二、こちらに来なさい」

「はい」

健二君は、歩きだそうとしたが、やはり普通には歩けなかった。


「駄目よ。健二」

「は、はい」

彼は半ば泣き出しそうだった。


「駄目ねぇ。邪魔なものを着ているからよ」

「は、はい」

彼は、震える手で、ファスナーを引き下げた。



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