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NOROI〜呪い〜
第16章 赤い帽子の呪い
「呪い?…なわけないよね、祝いじゃない?確か、お爺ちゃんとのお見合いの時にかぶってたって言ってたもの」

「そうね、それ真子が貰ったら?お婆ちゃんの形見分けに」

「いいかな、お爺ちゃん?」

「勿論さ、お前が使ってくれれば婆さんも喜ぶ」

「ありがとう。…お婆ちゃん、どう?似合うかな」



――ああ、何てことだろう!

こんなことにならないように箱に[呪いの帽子]と書いておいたのに…

ごめんよ、真子
お婆ちゃんを許しておくれ

母の形見だとか、物がいいとか言って後生大事に持っていたのが間違いだった




あんな…



見合いの帰りに突風に吹かれて露出狂のオ○ンチンに引っ掛かった帽子、とっとと焼いてしまえば良かった!



(終)



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