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NOROI〜呪い〜
第17章 蜂蜜の呪い
「うわ…」
風呂上がりにリビングに戻ると、妻がパンケーキを食べていた。
「こんな時間に大丈夫か?」
「だって〜お取り寄せの蜂蜜がやっと届いたんだもん、朝まで待てないじゃない」
タップリかかった蜂蜜が、フォークを伝って妻の手に垂れている。
「あん!もったいない」
ペロリと手首から腕にかけて舌を出して舐める姿がやけに色っぽくて、俺の腰に巻いたタオルの一部が持ち上がった。
「ちょっと、何するの!!」
俺はタオルを剥ぎ取り、テーブルの上にあった容器を掴むと興奮状態のイチモツを蜂蜜まみれにする。
「いやーッばかばかばかぁ」
「もったいないだろ?ほら、舐めろよ」
「〜〜〜ッ!信じらんない」
目を吊り上げながらも妻は俺の足元にしゃがみ、下に垂れる蜂蜜を手で受け止めながら甘く味付けされたイチモツに舌を這わせ始めた。
妻はフェラチオが嫌いで頼んでも五回に一回くらいしかしてくれないが、今は大好物の蜂蜜を舐めとるために根元まで口に含んで必死にしゃぶる。
「ああ、いいよ…!」
俺は堪らず、無様にもすぐ射精してしまった。
すると、いつもは吐き出してしまう妻が、喉を鳴らしてザーメンを飲み込んだ。
「んく…はぁ…美味しかった」
口の端から一筋の白い液体を垂らし、俺を見上げて笑う。
その表情に落ち着いたばかりのムスコがまた元気を取り戻した。
「きゃ…」
妻を抱き上げて寝室へ運び、ベッドで組伏せ久しぶりに濃密な時間を過ごす。
コトが済んで起き上がった妻は、
「あの蜂蜜、また買ってもいい?」
可愛くおねだりしてきた。
俺は気分が良かったから、
「おお、いいよ!何なら大人買いすれば?」
気前よく答える。
「ホント!?嬉しい、ありがとう!!」
大喜びする妻が子供みたいで笑ってしまったが…
『特選アカシア蜂蜜1,000g
15,000円×12本』
「じ、じゅうはちまん…!?」
後日、明細書を握りしめて青ざめた俺を見つめ、妻はニッコリ悪魔の微笑みを浮かべるのだった。
(終)
風呂上がりにリビングに戻ると、妻がパンケーキを食べていた。
「こんな時間に大丈夫か?」
「だって〜お取り寄せの蜂蜜がやっと届いたんだもん、朝まで待てないじゃない」
タップリかかった蜂蜜が、フォークを伝って妻の手に垂れている。
「あん!もったいない」
ペロリと手首から腕にかけて舌を出して舐める姿がやけに色っぽくて、俺の腰に巻いたタオルの一部が持ち上がった。
「ちょっと、何するの!!」
俺はタオルを剥ぎ取り、テーブルの上にあった容器を掴むと興奮状態のイチモツを蜂蜜まみれにする。
「いやーッばかばかばかぁ」
「もったいないだろ?ほら、舐めろよ」
「〜〜〜ッ!信じらんない」
目を吊り上げながらも妻は俺の足元にしゃがみ、下に垂れる蜂蜜を手で受け止めながら甘く味付けされたイチモツに舌を這わせ始めた。
妻はフェラチオが嫌いで頼んでも五回に一回くらいしかしてくれないが、今は大好物の蜂蜜を舐めとるために根元まで口に含んで必死にしゃぶる。
「ああ、いいよ…!」
俺は堪らず、無様にもすぐ射精してしまった。
すると、いつもは吐き出してしまう妻が、喉を鳴らしてザーメンを飲み込んだ。
「んく…はぁ…美味しかった」
口の端から一筋の白い液体を垂らし、俺を見上げて笑う。
その表情に落ち着いたばかりのムスコがまた元気を取り戻した。
「きゃ…」
妻を抱き上げて寝室へ運び、ベッドで組伏せ久しぶりに濃密な時間を過ごす。
コトが済んで起き上がった妻は、
「あの蜂蜜、また買ってもいい?」
可愛くおねだりしてきた。
俺は気分が良かったから、
「おお、いいよ!何なら大人買いすれば?」
気前よく答える。
「ホント!?嬉しい、ありがとう!!」
大喜びする妻が子供みたいで笑ってしまったが…
『特選アカシア蜂蜜1,000g
15,000円×12本』
「じ、じゅうはちまん…!?」
後日、明細書を握りしめて青ざめた俺を見つめ、妻はニッコリ悪魔の微笑みを浮かべるのだった。
(終)