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ねえ、脱がせて欲しい。
第1章 【ねえ、むかつくわ。】




ーーチュ…クチュ



角度を変えて何度もリップ音をたてる。
時折瞳が合い、ミサワもそれを受ける様に舌を絡め始めた。
所詮、男と女。

身分の前にそうなる事は仕方が無い話ではないか。




「……わたくしの頭に手を添えて」



やっと発した彼女の声にミサワはおずおずと右手を愛香の小さな後頭部に触れた。
ウェーブかかった長い髪が肌を滑る。集中した唇に段々とミサワの理性を奪われその手が愛香の髪に絡み付く様くしゃりと掴んだ。




「……っ」

「そう…ン、うまいわ…ん、ぁあ…」



舌を絡み取られ、スイッチが入ったのか
あんなに仔犬の様に可愛い彼が目付きを変えて愛香の顎に舌を這わせると首筋まで舌先をスライドさせた。




「ふ、ぁあん」


ぞくり、
攻撃的な彼に愛香は身震いをした。実は仔犬そうに見えて実はSに溢れた男なのかもしれない。

ぞく ぞく ぞく
想像したら鳥肌が立つほど愛香の自制心が崩壊されていく。軽く首筋を口付けられその彼の片手はドレスに触れた。





「お、じょうさま……」

「……いいわ…さわっ、ァッ…!」


言い終わるが前に我慢出来ずミサワの手がドレスの中に忍ばせる。彼の意外と大きくてゴツゴツした手が隠れた膝に触れると愛香は高く声を上げた。






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