この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
冷たい月を抱く蝶
第5章 少女と着物
「では、この生地で着物をお作り致します。作るのに、日数ほどお時間がかかりますが、よろしいですか?」

「ああ、構わん。では頼んだ」

おじ様は返事をすると、お義父様と握手をして屋敷から出ていった。

 私は初めて着る着物にワクワクした。一人でニコニコしていると、お義父様が私に話しかけてきた。

「どうした瞳子?」


「何でもないわお義父様。ただちょっと、楽しみなの私。だって初めて着物を着るんですもの。ワクワクしてしまうわ」

 「ふふふっ、そうか。実は私も楽しみなんだよ。きっとお前の着物姿は、綺麗だろうな」

「まあ、お義父様ったら…!」

私はその言葉に頬が赤くなった。手が肩に触れると、私は彼の隣に寄り添ったのだった――。



/67ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ