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学園物えっち短編集
第7章 俺の庭
俺達は利用時間ギリギリまでお互いの事を確かめ合うように色んな話をした。
好きなものが結構合うようで話に夢中になり過ぎて途中でつい素のままで話してしまっていた。
結愛は実際優真とは話したことはないようだし心配することないか…。
利用時間が終わって俺達はその場を後にした。
雨はすっかりやんでいた。
少しでも長くいられるように結愛を家まで送る。
「…優真君…送ってくれてありがとぉ」
「あ…いや…あのさ!明日とか暇じゃね?あー!暇じゃないですか!?」
「え?特に予定ないけど…」
「ふ、ふてりでッ!あー!噛んだ!…二人でどこか行きませんか!?」
「ふふっ…はいッ…よろしくお願いします///」
「じゃあ明日11時に駅前集合で」
「うん…わかったぁ…楽しみにしてるね」
「じゃあ…また!」
あー…すげぇ…嬉しい…。
俺が女の子とデートの約束した!
“俺が”?
……俺じゃねぇよ…あくまでも優真だった…。
浮かれ過ぎてすっかり忘れてた…。