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学園物えっち短編集
第7章 俺の庭
「ごめんね…友達が勘違いしちゃって失礼な事言っちゃって…」
「いや、気にしてないから!」
「透真君だってカッコイイのに…」
「俺は結愛だけにモテてればそれでいいから」
他の奴等は俺をぞんざいに扱うのに結愛は天使か!?
「えーっと…どこか行きたいところある?」
「あ!そうだぁ今日ねパパとママが旅行に行ってて妹も修学旅行でいないの…お夕飯一人なんだぁ…うちでお夕飯一緒に食べないかなぁ?」
「食べる!よっしゃあ!結愛の部屋拝ませてもらいます」
俺は結愛の部屋に入れる事だけに浮かれていた。
結愛の家に向かって歩いていると結愛は俺の制服をそっと掴んで歩いていた。
くそ…可愛いなぁ!
「…透真君…あのぉ…」
「え?」
「その……手…繋ぎたいなぁ…」
「ああぁ!そうか!こ、こうか?」
結愛の手と自分の手を絡める。
また結愛から言わせてしまった…。
あー…手繋ぐとかいう行為をすっかり忘れてた。