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学園物えっち短編集
第7章 俺の庭
結愛の家に着くと親がいないとわかっていてもなんとなく緊張した。
「あ、そうだ…母親に夕飯いらないこと連絡しないと」
母親にメールを入れるとすぐに電話が掛かってきた。
「なに?」
「もしもし?ちょっと誰のお家でご馳走になるの?鈴木君?」
「は?誰の家でもいいだろ!そんな事で電話してくんなよ!」
「良くないわよ!あんたが人一倍食べるんだから迷惑かけるでしょ!保護者会の時にお礼言わないといけないんだから」
「他の学校の友達だよ!もうガキじゃないんだからかまうなよ!」
「何その言い方は!もう、お小遣いいらないのね!?学費も生活費も自分で払うの!?」
「ごめんなさい…」
「迷惑かけないのよ!?わかった?」
「はい…」
ブツッ
怒られた…。
結愛を見ると母親の声がデカいせいで声が聞こえていたらしくてクスクスと笑っていた。
「じゃあ、透真君がいっぱい食べれるように量多めに作るねッ」
「え!夕飯作ってくれんの!?手伝うよ!」
てっきり出前とかだと思っていたが、まさかの結愛の手作りか…