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学園物えっち短編集
第9章 うちのお嬢様


美麗お嬢様が落ち着いたのでベッドの上に座らせた。

「美麗お嬢様…」

「…もうお嬢様じゃないもん」

「いや、でも…」

すると美麗お嬢様は俺の頰を摘んだ。

「もうお嬢様じゃないから敬語も、お嬢様も禁止です!」

「ふあ、ふぁんてふぉふぇふぁ?(じゃあ、何て呼べば?」

「美麗でいいよ、私も里見の事将吉って呼ぶから…ふふッ!将吉変な顔!」

「それはお嬢…美麗が摘むから!」

美麗は一気に緊張が解けたように無邪気に笑っていた。

こうしてると美麗も普通の女の子だよな…。


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