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学園物えっち短編集
第2章 私たちの関係
佐倉君と帰れるなんて仲良くなれるチャンスだよね…
だって佐倉君いつも眉間に皺寄せてて、目も合わせてくれないし嫌われてるのかなぁって心配だったんだぁ…
それに今日の休憩中…あれは偶然だったのかもしれないけど正直すごく助かった。
バスケ部のキャプテンの安藤先輩…なんだろぉ…ボディタッチっていうのかなぁ?それがすごくてちょっと違和感を感じてた。
私の考えすぎなのかなぁ…
そんな事を考えながらTシャツを脱いだ時だった。
ガチャガチャ
―カチャ
?
中から鍵をかけたのにも関わらず部室のドアの鍵が開く音がした。
「……さ、佐倉君?」
まさか佐倉君がドアを開けようとするなんて…それに鍵…さっき中からかけたのに。。
ガチャ
中に入って来たのは安藤先輩だった。
「忘れ物した」
私は脱いだTシャツで体を隠した。
安藤先輩…みんなが帰った後私がここで着替えさせてもらってるの知ってるはずだよね?
「…くるみ。お前知らないの?バスケ部のマネージャーは下着の色決まってんだよな」
なんだか恐かった…。
安藤先輩はそう言いながらジリジリと近付いてきて壁まで追いやられる。
「このピンクは違反だ。没収」
「ヒャッ…やぁッ…止め…」
プチンッ
呆気なくブラのホックは外されてしまった。
男の人の力になんて勝てなくて腕を掴まれてホックの外れたブラはずり上げられてしまった。
ど、どうしよぉ…
佐倉君…どこ行っちゃったのぉ?一緒に帰る約束したのに…
「…くるみ…好きだ…もうお前の体は俺の物だからな。もう他の奴に俺達の邪魔はさせない」
「…フゥッ…そんな…ヒック…ごめんなさいッ…わ…私」
「これがくるみのおっぱい…Tシャツの隙間から見てたけどやっぱり良い…」
安藤先輩は私の言葉なんて聞こえていないいたいだった。
グイッと胸を掴まれて恐くて涙ばかりが流れる。
このままじゃダメ…助けを呼ばなくちゃ。
「ヒャッ…ダメ……ヒック…佐倉君…佐倉君!助けてっ!」
バンッ!
「結城!?どうした!?」
嘘…本当に来てくれた。
今の状況を見て佐倉君は固まった。