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学園物えっち短編集
第10章 甘いスイッチ


俺は急いで離れた。


「本当にごめん!!わざとじゃないんだ!」


すると、天美は起き上がった。





なんか雰囲気変わった?


天美は突然抱きついてきた。


「……天美?」

「……………もっとぉ」

「え?何を…ングッ……!?」


天美からキスをされる。

しかも…なんというか…エロ…


「ふあぁ…こぉ君…琉菜のこと可愛がってくれるぅ?」

「ちょ!!天美がこんな冗談するなんて!!」

「ほえ?冗談ってぇ?……こぉ君、琉菜のこと可愛がってくれない…ふえっ…ふえぇ…」

「いや!俺、天美のこと大事に思ってるから!な、泣くなよ?」

「ふえぇっ…ギュウってしてくれないとわかんないもんっ…ふえっ」

「するよ!するから!」


俺は天美を抱きしめた。


かなり混乱している。


本当に天美だよな?


今、一瞬で入れ替わったわけじゃないよな?
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