この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
学園物えっち短編集
第12章 偽りのマシュマロ
購買で昼飯を買ってると、去年同じクラスだった奴に捕まる。
「陽ちゃん!また購買なの?」
陽ちゃんとは俺の本名が陽介(ヨウスケ)からそう呼ばれることが多かった。
「おう。焼きそばパン最高」
「同じクラスだったらお弁当作ってあげたのにー」
「ハッ…出来もしないこと言うなよ」
「ヒドい!お弁当くらい作れるよ!今の冷凍食品の美味しさなめんなー!」
「へーへー。またな」
俺は軽く流して会計を済ませた。
「お待たせ!屋上でも行くか」
「…うん」
あれ?なんか、元気がなくなったような…