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学園物えっち短編集
第12章 偽りのマシュマロ


購買で昼飯を買ってると、去年同じクラスだった奴に捕まる。


「陽ちゃん!また購買なの?」

陽ちゃんとは俺の本名が陽介(ヨウスケ)からそう呼ばれることが多かった。


「おう。焼きそばパン最高」

「同じクラスだったらお弁当作ってあげたのにー」

「ハッ…出来もしないこと言うなよ」

「ヒドい!お弁当くらい作れるよ!今の冷凍食品の美味しさなめんなー!」

「へーへー。またな」


俺は軽く流して会計を済ませた。


「お待たせ!屋上でも行くか」

「…うん」


あれ?なんか、元気がなくなったような…


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