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学園物えっち短編集
第2章 私たちの関係



安藤が練習中にバテて結城がそれの世話をしている。

つまり2人っきり…


前の事もあるしな。
襲われたりしてねぇよな?


休憩に入った瞬間に俺はすぐに様子を見に行った。


すると、なんと安藤が結城を抱き締めていた。


あの野郎ッ!


俺が出て行こうとした時だ。


「…あ…えっと…ごめんなさい…私…好きな人がいて…先輩の気持ちには応えられません」


結城の言葉がハッキリと聞こえた。
結城がそう言うと安藤は今回は潔く離れた。


俺は結城の言葉にショックを受けていた。




好きな奴いんのかよ…


すぐにその場から離れた。


浮かれすぎてた。


結城はただ拒否出来なかっただけだったのかもしれない。


その日の夜。
合宿所の外でただボーっとしていた。


そもそも…告白もしないでキスだけしてた所にも問題あるよな。

っつーか告白してねぇんだよな。


「…佐倉君?」

「あ?…お、おう…こんな所で何してんだよ?」

「今お風呂入って部屋に戻ろうとしたら佐倉君が見えたから…どうしたのぉ?眠れないの?」

「いや…別に」

「………佐倉君今日何かいつもより冷たい…私何かした…かなぁ?」

「んな事ねぇよ!…早く部屋戻れよ」


俺は結城の顔を見るのが辛くて反対側を向いた。


結城が俺と一緒にいてくれたり、気にかけてくれたり、キスを拒否しないのは前に助けたからだ。


結城の好きな奴が俺なわけがない。
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