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学園物えっち短編集
第13章 続☆偽りのマシュマロ
「すごい美味しいです!由羽の料理はお母さん譲りなんですね」
「嬉しいわぁ!おかわりあるからたくさん食べてね」
陽ちゃんはお母さんともお父さんともすっかり仲良くなっていた。
誰とでもすぐ仲良くなっちゃうなぁ…
「…由羽、あのさ夏休み終わってすぐに創立記念日と重なって休みあるだろ?」
「え?あ…うん?」
確か夏休み終わってすぐに連休があるんだった。
「何か予定ある?」
「ううん…何も…」
あ…
すると陽ちゃんはお父さんとお母さんの方を向いた。
「あの。今度の連休、由羽と旅行に行きたいと思ってます…旅費は夏休み中にバイトで稼いだお金で支払うつもりです。旅行に連れて行ってもいいですか?」
「……もちろんだ!しかし、由羽の旅費はうちで支払うよ」
「いえ!由羽との交際費の為に夏休み中働いたので使わせてください!」
「陽介君…由羽のために!素晴らしい!!由羽のことを頼む!」
あぁ…親公認で旅行決まっちゃったよぉ…。
胸の事さえなかったらすごく嬉しいはずなのに…