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学園物えっち短編集
第2章 私たちの関係
「…待って…ここ外だよぉ?」
「…あぁ…わりぃ…」
俺はそう言って手を抜いて結城から離れた。
「………就寝時間過ぎたら結城の部屋行っていいか?」
「え?」
「いや…二人でゆっくり話したい事とかあるし…」
「…うん///」
「じゃあ後で行くからな!」
そう言って自分の部屋に戻った。
部屋に戻ると笹井と迫田はトランプをしていて他の連中は夏休みの宿題をやっていた。
俺は真っ先に2人の所へ行った。
「おい!」
「何だよ?」
「俺、結城と付き合う事になった!」
「何だその妄想…付き合ってらんねぇ」
「妄想じゃねぇよ!」
そう言うと二人は固まった。
「それ本当かぁ?」
「…初彼女が結城…はぁ!?なにその贅沢!別れたらもう他の女と付き合えねぇな!まぁしかしよかったな!努力したしなぁ…鼻血だしたり」
「そうだよな…鼻血だしたりな!」
「鼻血出した事しかしてねぇみたいじゃねぇか」
二人は大いに喜んでくれた。