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学園物えっち短編集
第13章 続☆偽りのマシュマロ
そして旅行当日。
新幹線に乗って陽ちゃんと旅行に行った。
観光地を回ったり、恋愛に御利益のある神社で陽ちゃんとずっと続くようにお願いしたりしてすごく楽しかった。
そして、お夕飯を済ませて泊まる旅館に行った。
お部屋に着くと、すごく綺麗なお部屋で感動する…。
「すごい…素敵なお部屋だぁ!陽ちゃんありがとう!」
「由羽の為ならこのくらい!ここ部屋にの露天風呂も付いてるんだって。後で一緒に入ろう?」
「うッ…………あッ…そうだ!あの…今日生理で…えっとぉ…」
「え?かぶってないだろ?」
「海外いくとズレちゃうことあるのぉ!」
「ふーん…じゃあ、いいけど…」
私、明らかにおかしいよね…
「由羽が入らないなら俺もシャワーだけでいいや」
陽ちゃんはそう言って露天風呂に入らなかった。
本当は一緒に入りたかったのに…
私達は別々にシャワーを浴びた。
陽ちゃんはずっとテレビを見てて全然こっちを見てくれなかった。
やっぱりちょっと怒ってるのかなぁ…せっかく露天風呂のついたお部屋予約してくれたのに…。
「……そろそろ寝ようか。」
「うん…」
陽ちゃんはぴったり隣に敷いてあった布団を離した。
「…離すのぉ?」
「……うん。おやすみ」
そう言うと電気を消されてしまった。