この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
学園物えっち短編集
第13章 続☆偽りのマシュマロ
陽ちゃんとギクシャクしたまま旅行終わっちゃうよ…。
このままだと別れちゃったりするかもしれない。
やだよぉ…
「……ヒックッ…」
泣いちゃ駄目ッ…陽ちゃんに気付かれちゃう。
声を一生懸命押し殺す。
すると、電気が着いた。
「……何泣いてんだよ?」
「ちがッ……ヒックッ…ふえぇッ…」
やっぱり我慢出来なかった。
陽ちゃんに引き寄せられて抱きしめられる。
「ごめん…俺が冷たい態度だったからだよな?」
「…ヒックッ…ごめッ…なさい…本当は…生理じゃないのぉッ…」
「は?何でそんなウソ…一緒に露天風呂入るのとかやだった?」
陽ちゃんは頭をポンポンと撫でてくれる。
首を振る。
「……由羽、なんか隠してるだろ?」
「…はうッ…ううぅ…」
「それと関係あるか知らないけどこれなに?」
陽ちゃんは私の胸を触った。
「駄目ッ…駄目なのぉ!」
「やっぱりここか!?駄目じゃねぇよ!みせてみろ」
そう言うと浴衣を簡単に剥がれてしまう。
「…なんでこんなの巻いてんの?ずっと着けてたのか?由羽が帰って来てから何回か抱き締めたとき変だと思ったんだよ。…外すぞ」
「…あ…やだぁ…」
陽ちゃんはキツく巻いたサラシを取ってしまった。
すると、大きくなってしまった胸がこぼれた。
「………向こうで何があった?」
「何もないのぉッ…わからないけど1ヶ月で大きくなっちゃって……陽ちゃん前の小さい胸すごく気に入ってくれたから……嫌われちゃう…」
「ばか!おっぱいがどうなってたって由羽のこと嫌いになんかならねぇよ!」
陽ちゃんはキスをしてくれて、優しく抱き締めてくれる。
「………陽ちゃん……ごめんなさい…」
「…露天風呂一緒に入ってくれたら許す」
「ふえ?」
お風呂に一緒に入るなんて初めてで恥ずかしかった。