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学園物えっち短編集
第14章 世話焼き修学旅行



佐伯さんの部屋まで送る。


「明日寝坊するなよ?」

「華織ちゃんいるから大丈夫!じゃあおやすみねー…アレ?」

「どうした?」

部屋に入ろうとした佐伯さんはすぐにドアを閉めた。


「………仲直りの最中だったー…」

「ハァ?」

そういえば、さっきウザイ事言ってたな…。


あいつら小松さんと佐伯さんが同じ部屋だって事忘れてやがる。


「乗り込むのはマズいからな…叩くか」

「駄目ー!…せっかく仲直りしたんだから!」

「だからって佐伯さんの寝る場所なくなるだろ!」

「そうだけどー……あ!蒼のお部屋で寝るー!」

「…マジで言ってんのか?男だらけの部屋だぞ?」

「マジ!早く行こうー」


流されるまま部屋に行くと、他の奴らは既に寝ていた。

この二人起きたらマズい…。

よりによってヤリチンと女好きの二人だ。

「佐伯さん…俺、絶対何もしないから俺の布団で一緒に寝よう…何かあったらすぐに起こせるし」

「うん!いいよー」


何でこんな事しか思い付かなかったんだろう?


佐伯さんと一緒に布団に入って、なるべく離れるけどやはり近い…。


「いっ君以外の男の人と一緒のお布団初めてー…ヒャハッ」


佐伯さんは俺にくっ付く。

ヤバい…めちゃくちゃドキドキする…。

「…ムニャ…華織ちゃーん!将なんか止めて俺と付き合ってー!zzz…」

一人が寝言でそう叫んだ瞬間俺は驚いで佐伯さんを抱き寄せていた。

や、柔らかい…女の子ってこんなに抱き心地いいもんなのか?

「蒼の腕の中心地良いなぁ…zzz」


佐伯さんはそのまま眠ってしまった。


警戒心とかないのか!?


佐伯さんの寝顔を見て、佐伯さんの頬を少し手で触れる。


こんなに可愛いのに振る奴の気がしれない…。


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