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学園物えっち短編集
第14章 世話焼き修学旅行
今日は恋の神様で有名な場所に行く事になっていた。
そこで、手を合わせて佐伯さんの失恋の傷が早く治りますようになどと人の事を願ってしまった。
元気になった佐伯さんだけど、まだたまにボーっとしている。
今日は佐伯さんの事ばかり気にかかる。
俺まだ佐伯さんの事好きなのか…?
恋愛の御守りまで買ってあげる始末だ。
「佐伯さん…これ。早く次の恋して前の彼氏の事なんて忘れろよ」
「わー!可愛いお守りだー…いいのー?ありがとう!香菜、あれもやる!」
佐伯さんが指したのは、石から石の間を目を閉じて歩いてたどり着けるとご利益があるといわれている石だった。
何で好きな女子の次の恋愛応援してるんだ?
俺が頑張れよって話だけど…