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学園物えっち短編集
第15章 始まりは夜這いから
消灯時間直前。
「うん!これなら人が寝てるように見えるよ!」
「先生も何もない人のカーテンの中まで確認しないよね?」
「大丈夫、大丈夫」
美里と、私のベッドの布団の中に荷物と枕で膨らみを作って準備をしていた。
「乃絵瑠、頑張ってね!応援してるから!」
「うんっ!いっぱい協力してくれてありがとね」
「私達の時協力してくれたんだから当たり前だよ」
そして、ついに消灯時間になって部屋の電気が消えた。
私は先生が来る前に部屋を抜け出して先生が回ってる位置を確認しながら白河君の部屋へと向かった。
すると、思ったよりも早く白河君の部屋の近くの部屋の前に先生が歩いていた。私は廊下の角のところに隠れて様子を見た。
どうしよう…今は絶対戻れないし…
「コラァ!そこ!ケータイの光が漏れてるぞ!」
先生の怒鳴り声が聞こえると、白河君の部屋より二つ先の部屋に先生が入って行った。
今行くしかない!
私は急いで白河君の部屋に入った。
左側の上の段!もう躊躇してる暇はない!
私は裕也に教えてもらった白河君のベッドに忍び込んだ。