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学園物えっち短編集
第15章 始まりは夜這いから




「…乃絵瑠!朝ご飯の時間だよ!起きて!」

「…ん……おはよぉ…」

「おはよ!…昨日どうだった?」

「昨日…あ!へへ///」

「上手くいったの!?おめでとう!」

「ありがとう!美里が協力してくれたおかげだよぉ!」



昨晩の後に白河君と会うのすごく緊張するな…まず会ったら普通に挨拶かな…。


着替えて、朝食に向かいながらまた緊張していた。


白河君とは同じ班だから朝食は同じ席になる。


普通に…普通に…


すると、ちょうど白河君と裕也が前を歩いているのが見えた。


「乃絵瑠、ほら彼氏に声掛けなくちゃ!」

「う、うん///白河君!おはッンッ!?」


早足で白河君のところへ行こうとした瞬間突然誰かに後ろから口を手で押さえられて引き寄せられた。


美里がこんな事するわけないし、誰!?


白河君と裕也は私達に気付かずに食堂に入って行ってしまった。


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