この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
学園物えっち短編集
第18章 SEME



それから数日後の事。


席替えをしてから三咲君は私が答えなくても気にせずに毎朝おはようと笑顔で声を掛けてくれた。

三咲君の挨拶にいつも朝私の席に来ている中学の頃から仲の良い友達2人が答えるのが日課になっていた。

もう…三咲君からしたら私って完全に嫌な女だよね。

「瑠海(ルミ)、リハビリ兼ねておはようくらい返してあげたらー?」

「三咲君ならあんまり男くさくないしさ、ちゃんと見た事ないかもしれないけど優しいし、綺麗だよ~」


知ってる…何故か三咲君だけは男子なのにジャガイモに見えないから…。


「それにさ…男子からも人気あるし、ゲイって噂だよ」

「そうなの?そしたら瑠海、絶対大丈夫だよ」

「え…三咲君って女の子は興味ないって事?」

「瑠海、三咲君の名前覚えてるじゃん!珍しい!」

「違ッ…席替えした時自己紹介されたから覚えちゃっただけだよ!」


…じゃあ、ジャガイモに抱き着かれて三咲君は嫌じゃないんだ…何だか急に三咲君にいつも馴れ馴れしいジャガイモがすごくムカついてきた…。
/507ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ