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学園物えっち短編集
第3章 なつの訪れ


俺は手を借りた。

「誰?」

徹に聞く。

「あ?さぁ?さっきお前が危なそうだったから適当に連れてきた」

何でこいつは知らない奴を連れてくるんだよ。

「あぁ悪い、昨日この近くに引っ越してきた…林勇次(ハヤシ ユウジ)だ」

なんか…かっこいいなこいつ。
こいつもなかなか喧嘩強かったな。

「徹君っ…もぉ…突然行っちゃって…」

徹の彼女の真菜(マナ)ちゃんともう一人またまた俺の知らない女の子が来た。

体は小さいが結構可愛い。
年下か?

「わりぃ、増田(マスダ)がピンチだったんだ」

「わ…増田君大丈夫?頬の所切れてるよぉ」

「大丈夫!こんくらい…」

俺は適当に傷を擦った。

「ダメェ!泥が付いた手で擦ったらばい菌入っちゃう!」

もう一人の知らない女の子が俺の手を掴んだ。

「菜津(ナツ)、お前挨拶もなしにいきなり…」

「あ…ごめんなさい!」

林の彼女…か?

「こいつは双子の妹の菜津…礼儀知らずで悪かった」

「いや…」

俺達も自己紹介をした。
何だか昔から知ってる友達のように二人はすぐに俺達と打ち解けた。

菜津は公園の水道の所で俺の顔の傷を消毒してくれた。

「あとはバンソーコ貼っておしまい!」

「げ…ちょっと待てよ…普通のないの?」

菜津が持っていたバンドエイドは可愛らしい花の柄をしていた。

「いいのー!」

菜津に花柄のバンドエイド貼り付けられみんなに笑われた。

「お、浩太(コウタ)ちゃん可愛らしいな?」

「徹!このやろ!」

笑われたが俺は何故か剥がさないでおいた。
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