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学園物えっち短編集
第18章 SEME


「えっと!三咲君、他の男子と違って雰囲気とか話し方とか優しいから!」

「…俺、そんな他の男と変わらないよ?」


三咲君がそう言って手を口元に持っていった。


「えっと…こんな事言ったら嫌われるかもしれないけど…実は俺、佐竹さんと同じクラスになってからずっと佐竹さんの事可愛いと思ってて…隣りの席になれて嬉しくてさ、ずっと気にしてた」

「へ……」


三咲君の言葉に驚いた。

あれ?三咲君って男の人が好きなんじゃなかったっけ?それより、どうしよう…嫌じゃない……むしろ、三咲君が私の事をそう想ってくれてすごく嬉しい。


「……ごめん…あー…俺何言ってるんだろ……今の忘れて…」

「やだ…忘れたくない…」

「え」

「…三咲君が私の事気になってくれて…嬉しいんだもん…」

「佐竹さん…すぐに答えくれなくてもいいからさ…その…佐竹さんが怖がるような事は絶対しないから…付き合ってほしい」


三咲君は真剣な表情で私を見ていた。


私は最初から三咲君の事好きだったんだと今気が付いた。

ジャガイモが三咲君に抱き着いた時に嫌な気分になったのはヤキモチだ。

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