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学園物えっち短編集
第18章 SEME




三咲君のは限界だったみたいで、キスをして少しすると私の手の中で射精して私のお腹に掛かった。


「ハァハァ……瑠海ちゃんありがとう…」


三咲君は拭かなくてもいいのに、私に掛かった精液をテッシュで拭きながらそう言った。

私はそんな三咲君にギュっと抱き着いた。


「…普通にエッチ出来なくてごめんね」

「いや…むしろ普通じゃなくてちょっとハマりそうなんだけど」

「ふえ!?」

「だってさ、瑠海ちゃん積極的に来てくれるし…俺の事ちゃんと好きでいてくれてるんだなってすごい実感出来るからさ」

「あ…そっか…三咲君って私と付き合う前男の子と付き合ってたんだよね?でも、恥ずかしがってる三咲君可愛いから男子も好きになっちゃうのわかるかも」

「ちょっと待って!何の話!?その情報おかしいから…俺、男となんか付き合った事ないよ…」


三咲君はそう言ってちょっとムッとした顔をした。

その表情にまたしても胸がキュンっとなっていた。


「どうしよ…ちょっとムッとしてる三咲君可愛い」

「え!?可愛いとか嬉しくないよ!もう……俺は女の子…いや、瑠海ちゃんにしか興味ないってその情報瑠海ちゃんに言った人に訂正しといて」


今度はそう言いながら私の腰を抱いて、顔を赤くさせた。

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