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学園物えっち短編集
第3章 なつの訪れ
しかし案内って…なぁ。
俺は階ごとにある校内の地図の所で適当に教えた。
「この辺適当に見てれば迷わないんじゃん?」
「浩太…典型的なO型でしょ!大雑把すぎ!」
「悪いか!」
「別にー!菜津もだしね♪この階くらいは歩いて案内してよー」
「へいへい」
とりあえず図書室から案内をした。
「ここ穴場な」
「何のー?」
「校内のセックス出来る場所」
「なっ///」
お…こっちのたぐいでからかうの面白いかもしれない。
「この中の奥の自習室が特に穴場なんだよ…誰かやってねぇかなぁ」
俺は図書室の中に入った。
「こ、浩太ぁ…」
俺に続いて菜津も入ってきた。
自習室を覗くと…
うお!まじでヤッてる…
菜津も俺の下から覗こうとしていた。
よく見ると中でヤッてたのは紛れもなく林だ。
相手は学年で美人だが冷たい雰囲気を漂わせてる事で有名な早乙女(サオトメ)だった。確か真菜ちゃんと仲良かったよな…
林…転校初日からやるな。
俺は急いで菜津の目を手で覆った。
「お子様には刺激が強いから見ないように」
「うー…浩太だけズルい」
「バカ急に暴れんな!」
菜津が突然暴れ、その拍子に菜津はその場でバランスを崩し倒れそうになった。
俺は菜津が頭を打ってはいけないと思いそれを手で防いだ。
菜津の上に覆い被さった状態。
顔もかなり近くにあり、際どい。
やっぱり菜津って結構可愛いよな…
俺の心臓は相当ドキドキしていた。