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学園物えっち短編集
第3章 なつの訪れ



わ…近いよー

何で浩太動かないの?

どうしよう…ドキドキしてるの気付かれちゃう…。

浩太には一目惚れだった。

昨日初めて会ったのに、なんだか前から知ってるみたいで…

きっとそんな事思ってるのは私くらい…かな。

「浩太ー重いー」

「あ…悪い」

浩太はそう言ってぱっとどいてくれて立たせてくれた。



もっと浩太の事知りたい。



転校してきてから日が経つにつれて浩太と仲良くなって最初よりもっともっと浩太が好きになった。


浩太の事を考えるとドキドキして眠れないくらい…。


そんなある日…寝坊をした。


もー!これも浩太のせいだぁ!

教室に着くと教室には誰もいなかった。

あ…今日1時間目プールだ。

この学校に来てからの初めてのプール見事に遅刻。

えーっと更衣室ってプールの所だっけ?

急いで更衣室に向かった。

あった!

中に入って急いでいたので下着も全部脱いで水着に足を通そうとした時。



ガチャ…

私はどうせ入ってきても女の子だと安心しきっていた。

しかし…入ってきたのは……浩太。


嘘…私裸…全部見られた?

「………わりっ!」


バンっ



何で!?どうして更衣室入ってきたの!?



頭の中真っ白だ。
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