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学園物えっち短編集
第20章 桜舞い散る中の君




桜さんに予約を全部任せてしまった俺も悪いけど…。



ホテルの部屋は同じ部屋。



桜さんに何かあってもまずいからそこはよしとする。



しかし、何でダブルベッドの部屋…。


シングルベッドの部屋に移動出来ないかと問い合わせたが、他は満室だった。


「ごめんなさい…。ホテルの予約した事なかったからよくわからなくて」

「桜さん!俺以外の男とは絶対同じ部屋に泊まったらダメですからね!?全く…。」

「…カップルに最適って書いてあったから」

「うん…ま、まぁ…俺がソファで寝たら良い話なのでいいですけどね…」


たまにこういう事言うからズルいよな…。



俺は部屋にあった毛布をソファのところへ持って行った。

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