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龍ちゃんの豹変
第11章 ~おまけ~桃花と真田くんが初めて繋がった日
「ここが僕のうち」
繋がれた手を離されそうになって慌ててぎゅっとしっかり握り直した。
真田くんが驚いた顔で私を見てる。
……私、一体どうしちゃったの……?
「……お父さんとお母さんはぁ?」
「今日は帰ってこないよ。二人で父さんの実家に法事で帰省中なんだ」
「そうなんだぁ……」
エッチしたいなぁ……
繋いでいた手を指で絡める。
私が男の子を誘うのは初めてだった。
「……したいの?」
真田くんの声が頭から降ってくる。
縦に一つ頷いた。
「でも僕は童貞だから上手くやれないかもしれないけど……」
「いいの!桃花がしたいの!」
恥ずかしくて顔が見れない。
こんなに自分から誘うのが恥ずかしいとは思わなかった。
いつもは男の子から誘ってきたらエッチしてたから……相手が誰であっても良かったから……
「じゃあ教えてくれるかい?」
手を引かれ家の中に入った。
二階に上がり最初のドアを開けると8畳ほどの広い部屋が広がった。
難しい本が並ぶ棚やシンプルな勉強机。
そしてベッドが置いてある。
繋がれた手を離されそうになって慌ててぎゅっとしっかり握り直した。
真田くんが驚いた顔で私を見てる。
……私、一体どうしちゃったの……?
「……お父さんとお母さんはぁ?」
「今日は帰ってこないよ。二人で父さんの実家に法事で帰省中なんだ」
「そうなんだぁ……」
エッチしたいなぁ……
繋いでいた手を指で絡める。
私が男の子を誘うのは初めてだった。
「……したいの?」
真田くんの声が頭から降ってくる。
縦に一つ頷いた。
「でも僕は童貞だから上手くやれないかもしれないけど……」
「いいの!桃花がしたいの!」
恥ずかしくて顔が見れない。
こんなに自分から誘うのが恥ずかしいとは思わなかった。
いつもは男の子から誘ってきたらエッチしてたから……相手が誰であっても良かったから……
「じゃあ教えてくれるかい?」
手を引かれ家の中に入った。
二階に上がり最初のドアを開けると8畳ほどの広い部屋が広がった。
難しい本が並ぶ棚やシンプルな勉強机。
そしてベッドが置いてある。