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第11章 ～おまけ～桃花と真田くんが初めて繋がった日

「やあああっ……、イッちゃうっ…イッちゃうよぉっ……」

頭を横に振りながら自分の意思表示をしても。

「ああ、これ。これだよ、僕が求めてたのは……」

真田くんはローションにまみれたおっぱいが振動で揺れるのを嬉しそうに見ているだけだ。

「んぅう……っ、ああ…っ……あっ…だめ…っ…」

そうこうしている間に膣内が勝手にうねりだす。
触られてもいないのに。
弄られてもいないのに。

「や…っ、やっ、やだ……あっ……あああっ……！」

びくびくと痙攣する膣内からとろとろと、蜜が湧いて流れでた。

お……おっぱいだけで……イッちゃった…ぁ……

ぼーっとした頭で真田くんの部屋の天井を見つめる私。
それを心配そうにのぞきこむ真田くんの顔が目に入る。

「大丈夫かい？気持ちよく…なかった……？」

心配するところが何だか違う気がするぅ……
けど何か可愛いかもぉ……

「ん……気持ち良かったぁ……桃花、おっぱいでイッたの初めてだよぉ……」

「そっか。僕も嬉しいよ。望月さんが僕の性癖を受け入れてくれる人で」

にっこりと笑う真田くん。
ここは笑っていいところなのかなぁ……

何となく不安はあるけれど、つられて笑っておいた。