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龍ちゃんの豹変
第2章 龍ちゃん離れの第一歩
「き、君たちは学校で何という話をしてるんだい?そういう話はせめて家に帰ってからしてもらえるかな?」
眼鏡を直しながら真田くんは私たち二人を見るとふんっ、と鼻息を荒くした。
さすが学年首席だけあってお堅い人らしい。
「真田くん」
いきなり桃花が真田くんを呼んだ。
ヤバい。嫌な予感しかしない。
「セックスは子孫繁栄にはかかせないものなんだよ?真田くんだってセックスしてできた…」
急いで桃花の唇を塞いだけど時既に遅し。
真田くんはぷるぷると肩を震わせている。
「これだからバカは嫌なんだ!交尾して子どもができることくらい知ってるよ!だからと言って君のように節操なく誰とでもするのは歓迎しないがね!」
小声でやりとりしているのがせめてもの救いだろうか。
私は小さくため息をついて、委員の仕事を片付けはじめた。
この二人はこうなると手がつけられない。
「ねぇ、桃花が誰とでもやってるってどうして知ってるのぉ?あ、ホントは真田くん、桃花とエッチしたいんでしょぉ?だからそんなふうにつっかかってくるんだぁ?」
「き、君の頭の中は一体どうなってるんだい!?ぼ、僕がそんなふしだらなことを考えるわけないだろう!?」
眼鏡を直しながら真田くんは私たち二人を見るとふんっ、と鼻息を荒くした。
さすが学年首席だけあってお堅い人らしい。
「真田くん」
いきなり桃花が真田くんを呼んだ。
ヤバい。嫌な予感しかしない。
「セックスは子孫繁栄にはかかせないものなんだよ?真田くんだってセックスしてできた…」
急いで桃花の唇を塞いだけど時既に遅し。
真田くんはぷるぷると肩を震わせている。
「これだからバカは嫌なんだ!交尾して子どもができることくらい知ってるよ!だからと言って君のように節操なく誰とでもするのは歓迎しないがね!」
小声でやりとりしているのがせめてもの救いだろうか。
私は小さくため息をついて、委員の仕事を片付けはじめた。
この二人はこうなると手がつけられない。
「ねぇ、桃花が誰とでもやってるってどうして知ってるのぉ?あ、ホントは真田くん、桃花とエッチしたいんでしょぉ?だからそんなふうにつっかかってくるんだぁ?」
「き、君の頭の中は一体どうなってるんだい!?ぼ、僕がそんなふしだらなことを考えるわけないだろう!?」