この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
龍ちゃんの豹変
第4章 おにぎりと味噌汁の審査結果
龍ちゃんが二人を見て私の耳元に唇を寄せた。

「あの二人って付き合ってんの?」

私も小声で龍ちゃんに返す。

「まだ付き合ってないよ?」

「ふーん。まだ、ねー」

意味ありげな笑いを浮かべる龍ちゃん。
やっぱり龍ちゃんも二人がお似合いだって思うよね!
あ、でも!
そしたらやっぱり桃花の巨乳は真田くんが……!

「どうした?夏帆、顔が赤い」

「ぅええ!?あ、や、その……も、桃花のおっぱいが……」

「は?桃花ちゃんのおっぱい?」

「あわわわわ!な、何でもないの!ほら、龍ちゃんも座って!」

慌てて龍ちゃんを席に座らせて、おにぎりと味噌汁、ハンバーグを並べた。
誰が見ても美味しそうなハンバーグだ。
とりあえず桃花は大丈夫に違いない。

『いただきます』

二人の声が同時に部屋に響いた。
無言で食べ始める龍ちゃんと真田くん。
私と桃花も無言になる。

「ごちそうさま」

先に食べ終わったのは真田くんだった。
自分の評価も気になるけど、桃花の評価の方がもっと気になる。

ヤバい!心臓がバクバクしてきた!

/136ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ