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龍ちゃんの豹変
第6章 桃花の恋愛事情

「桃花……おかしいのぉ」
学校からの帰り道、私と桃花はファミレスに立ち寄り向かい合って話していた。
「真田くんとの、こと?」
名前を出せば真っ赤になる桃花。
こんなに可愛い桃花は初めて見るかもしれない。
「自分が自分じゃなくなるみたいで怖いのぉ。エッチするのはもともと好きだったけどぉ、1人の人にしぼることはしなかったしぃ。軽い感じでいつもしてたんだけどぉ」
……確かに。だって桃花に彼氏できたなんて聞いたことないもんね。
「真田くんとするとねぇ、桃花の奥がぴったり合わさったみたいに気持ちよくてぇ。もう他の人とエッチできないかもって思ったんだぁ」
「それは真田くんのこと好きってこと?」
「んー分かんない。エッチは今までで一番気持ちいいけどぉ。それが好きだからかどうかまでは桃花にも分かんないんだよぉ」
机にしなだれかかる桃花。
長い髪がさらさらと背中を流れている。
「髪の毛、今日は巻いてないんだね?」
「ん。真田くんに巻いてないほうが可愛いって言われたからぁ……」
……それ、完璧に好きなんじゃん!
何でこれで好きかどうか分かんないって言えるな!
桃花もしかしてちゃんと恋愛したこと……ないの?
学校からの帰り道、私と桃花はファミレスに立ち寄り向かい合って話していた。
「真田くんとの、こと?」
名前を出せば真っ赤になる桃花。
こんなに可愛い桃花は初めて見るかもしれない。
「自分が自分じゃなくなるみたいで怖いのぉ。エッチするのはもともと好きだったけどぉ、1人の人にしぼることはしなかったしぃ。軽い感じでいつもしてたんだけどぉ」
……確かに。だって桃花に彼氏できたなんて聞いたことないもんね。
「真田くんとするとねぇ、桃花の奥がぴったり合わさったみたいに気持ちよくてぇ。もう他の人とエッチできないかもって思ったんだぁ」
「それは真田くんのこと好きってこと?」
「んー分かんない。エッチは今までで一番気持ちいいけどぉ。それが好きだからかどうかまでは桃花にも分かんないんだよぉ」
机にしなだれかかる桃花。
長い髪がさらさらと背中を流れている。
「髪の毛、今日は巻いてないんだね?」
「ん。真田くんに巻いてないほうが可愛いって言われたからぁ……」
……それ、完璧に好きなんじゃん!
何でこれで好きかどうか分かんないって言えるな!
桃花もしかしてちゃんと恋愛したこと……ないの?

