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龍ちゃんの豹変
第9章 龍ちゃんの拒否と失う覚悟
だけど……7歳の差っていうのはやっぱり大きかったみたいだ。
「バカ!もうちょっと自分を大事にしろよ!見ず知らずの奴としようとするなんて!」
世の中には何て便利なものがあるんでしょうね。
GPS機能だなんて誰が考えたんだか!
そりゃ親が子どもの安全を考えて……とかなら分かるけど。
龍ちゃん親じゃないし。
ってか何で龍ちゃんの携帯で私の携帯を追跡できるわけ?
「夏帆!ちゃんと聞いてんのか?」
「桃花のお友だちだから知らない人じゃないもん……」
「屁理屈言うんじゃない!あんな初めて絶対後悔するだろうが!」
本当は桃花のお友だちと入るはずだったホテルの中に、私と龍ちゃんは座っていた。
ベッドの上ではなく、床の上で正座をしながら。
「後悔しても良かったんだもん。龍ちゃんのせいで好きでもない人とエッチして、龍ちゃんに負い目を負わせたかったんだもん」
「何だよ、それ……」
「だって龍ちゃんそうでもしなきゃ私としてくれないじゃん!もう次はないって……そう言ったじゃん…」
「バカ!もうちょっと自分を大事にしろよ!見ず知らずの奴としようとするなんて!」
世の中には何て便利なものがあるんでしょうね。
GPS機能だなんて誰が考えたんだか!
そりゃ親が子どもの安全を考えて……とかなら分かるけど。
龍ちゃん親じゃないし。
ってか何で龍ちゃんの携帯で私の携帯を追跡できるわけ?
「夏帆!ちゃんと聞いてんのか?」
「桃花のお友だちだから知らない人じゃないもん……」
「屁理屈言うんじゃない!あんな初めて絶対後悔するだろうが!」
本当は桃花のお友だちと入るはずだったホテルの中に、私と龍ちゃんは座っていた。
ベッドの上ではなく、床の上で正座をしながら。
「後悔しても良かったんだもん。龍ちゃんのせいで好きでもない人とエッチして、龍ちゃんに負い目を負わせたかったんだもん」
「何だよ、それ……」
「だって龍ちゃんそうでもしなきゃ私としてくれないじゃん!もう次はないって……そう言ったじゃん…」