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堕ち逝く空
第2章 始まりは静かに…
「可愛いね、花柄のピンクが白い肌にあってて…小ぶりな感じの胸を包んでいる」
カッと羞恥で頬が赤くなる。谷間というには足りない胸が空気に触れた。
「先っぽがピンクだ…高校生って、男とセックスばっかりしているものだと思っていたのに意外だなぁ…」
くすくすと笑いながら、恐怖さえも飽和してしまっている綾香の乳首を指先で摘む。ビクッと大きく体が戦慄いた。
電気が体内を貫くという感覚に近い。足に入っていた力がフッと抜けそうになるのを、後ろの男が支える。転ぶことはなくなったが止まない。視界は電気で明るい筈だ。それなのに綾香に真っ暗に見えている。目の前の男は両手で押しつぶしながら、ゆっくりと指の間に乳首を挟んだまま、電車の揺れに合わせてもみ始めた。
「ほら、みてごらんよ…硬くなってきているよ」
耳朶に囁きながら、歯を立てられる。それだけで心は恐怖と反した気持ち良さが背筋を這う。露になっている首筋に男の舌が這う。ぐりぐりと乳首を弄られ続ける間に、なんとも言えない息が塞がれている唇から漏れる。股の方からじんじんとくる感覚に、戸惑いも感じる合間がない。吐息がどんどん熱を帯びてくる。乳首を先っぽをグッと捻られた。
「んぐっ…っ」
ビクッと身体が大きく揺れる。男はその様子を満足そうに見て笑う。その時にアナウンスが次の駅に到着を告げた。
逃げるチャンスが訪れたと思った綾香の耳に、アナウンスがもう一度流れる。それは信号機がどうこうというのが聞こえたが、男の手がスカートの中へと入る。大きく広げられた足は閉じることが出来ない。正面の男がくすっと笑いながら後ろに立って壁をしている男二人に、優しい笑顔で綾香を詰った。
「気持ちいいみたいだし…胸を大きくしてあげるお手伝いしてあげなよ」
そう言うと左右で違う手が綾香の片胸づつを弄り始める。停車している電車が一瞬でも早く最寄り駅に到着して欲しい。携帯を鞄にしまわなければ、助けを求めることも出来たかも知れない。どうして今日はこんな目に遭わなければならないのか。―-綾香は持たされる快楽に喘ぎが止まらなくなっていた。
「ふぅ…あん…あう…っ」
「気持ちいいんだって…淫乱、だなぁ」
カッと羞恥で頬が赤くなる。谷間というには足りない胸が空気に触れた。
「先っぽがピンクだ…高校生って、男とセックスばっかりしているものだと思っていたのに意外だなぁ…」
くすくすと笑いながら、恐怖さえも飽和してしまっている綾香の乳首を指先で摘む。ビクッと大きく体が戦慄いた。
電気が体内を貫くという感覚に近い。足に入っていた力がフッと抜けそうになるのを、後ろの男が支える。転ぶことはなくなったが止まない。視界は電気で明るい筈だ。それなのに綾香に真っ暗に見えている。目の前の男は両手で押しつぶしながら、ゆっくりと指の間に乳首を挟んだまま、電車の揺れに合わせてもみ始めた。
「ほら、みてごらんよ…硬くなってきているよ」
耳朶に囁きながら、歯を立てられる。それだけで心は恐怖と反した気持ち良さが背筋を這う。露になっている首筋に男の舌が這う。ぐりぐりと乳首を弄られ続ける間に、なんとも言えない息が塞がれている唇から漏れる。股の方からじんじんとくる感覚に、戸惑いも感じる合間がない。吐息がどんどん熱を帯びてくる。乳首を先っぽをグッと捻られた。
「んぐっ…っ」
ビクッと身体が大きく揺れる。男はその様子を満足そうに見て笑う。その時にアナウンスが次の駅に到着を告げた。
逃げるチャンスが訪れたと思った綾香の耳に、アナウンスがもう一度流れる。それは信号機がどうこうというのが聞こえたが、男の手がスカートの中へと入る。大きく広げられた足は閉じることが出来ない。正面の男がくすっと笑いながら後ろに立って壁をしている男二人に、優しい笑顔で綾香を詰った。
「気持ちいいみたいだし…胸を大きくしてあげるお手伝いしてあげなよ」
そう言うと左右で違う手が綾香の片胸づつを弄り始める。停車している電車が一瞬でも早く最寄り駅に到着して欲しい。携帯を鞄にしまわなければ、助けを求めることも出来たかも知れない。どうして今日はこんな目に遭わなければならないのか。―-綾香は持たされる快楽に喘ぎが止まらなくなっていた。
「ふぅ…あん…あう…っ」
「気持ちいいんだって…淫乱、だなぁ」