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星 〜亜美〜
第2章 はじまり
人差し指は、一頻り、私の唇を往復すると、下唇の中心に止まり、
ゆっくりと方向を変える。
顎伝いに、首を通り、下へと向かう。
ルビーのペンダントトップまで来ると、チェーン伝いに、首の周りを移動する。

うっ、うぅー

なれない感触に、吐息が漏れる。

「白い肌に、ルビーがよく似合うね。妬けるな。誰にもらったの?」

「ちがっ。。。」

「何?」

安井弁護士が、私の目を覗き込む。

私ったら何を言い訳しようとしていたんだろう?
安井弁護士に勘違いされたくなくて、
父から貰ったことを告げようとした自分が恥ずかしくなって、また目を逸らす。

「亜美、俺の目を見て。逸らさないで。」

吸い込まれそうな、優しい瞳が向けられていた。

「亜美、ブラウスが、人差し指の邪魔をしてるよ。
ボタンをとってみようか。もっと気持ち良くなるよ。
さあ、右手を上げて、ボタンまで持って行って。」

私は、誘導されるまま、だらしなく膝の上に投げ出された右手を持ち上げた。

「そう。いいね。亜美、そのままボタンをはずしてみようか?」

安井弁護士の瞳を見つめたまま、褒められたことがうれしくて、
ボタンを一つ外した。

「うん。その調子、もう一つ外してみよう。」

安井弁護士の右手は、変わらず、私のチェーンの上から、私のデコルテをくすぐるように動きを続けていた。

「ほら、亜美の可愛いブラジャーが見えてきた。
その調子で、下まで外してみよう。」

ボタンを全て外すのを待っていたように、
安井弁護士の指が、ペンダントトップからしたへとゆっくりと移動する。
ブラジャーの中心で、その動きを止めた。


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